こんにちは!
ご覧いただき、ありがとうございます。
このブログでは、エジプトのポジティブな情報をお伝えしています。
今回は、エジプトのカフェ事情について。
無類のコーヒー好きなわたしが、エジプトでびっくりしたカフェ事情を紹介します!
みなさんは紅茶派ですか?
コーヒー派ですか?
エジプトの人はどうかというと…
ずばり、エジプト人は、圧倒的に紅茶派が多いです!
エジプトのリプトン紅茶
エジプト人にとって、紅茶は圧倒的人気で、欠かせない飲み物です。
エジプシャンの友人は、1歳の娘にも紅茶をあげるほど!
路上のカフェには、日中からシーシャ(水たばこ)を吸いながら、紅茶を飲むおじさまでいっぱい。
イギリス植民地時代の名残もあり、モーニングティー、アフタヌーンティー、ミッドナイトティー(!?)を欠かさず飲むのがエジプシャン。
もちろん、それ以外の時間でもよく飲みます。
夜中でも、カフェはいつも賑わっています。
ちなみに、女性は昔ながらの路上カフェでは、あまり見かけません。
お洒落なカフェには女性もいますが、日本のように一人でカフェでお茶するという文化はないよう。
(カイロでは、1人でお茶する女性もよく見かけるようになりました!)
そして、陶器ではなく、耐熱のグラスで飲むのがエジプト流。
しかも、びっくりするのは、グラスの半分くらい砂糖を入れること!
無糖で飲むなんて、エジプシャンにはありえないこと。
砂糖を入れずに飲んでいると、必ず驚かれます!
「日本人は無糖で飲む人も多いよ」と言うと、クレイジーだと言われることも。笑
そんな感じで、わたしもエジプトではどっぷり紅茶文化に漬かっているのですが、やっぱりコーヒーが恋しくなります。
そこで、焙煎してくれるコーヒー専門店にコーヒーを買いに行くと…
エジプトの珈琲専門店
期待していたコーヒーは手に入らず…
なぜなら、エジプトのコーヒーは、粉のようなコーヒーなのです。
(アラブコーヒーとか、トルココーヒーのような)
普通にドリップしても、粉が細かすぎて、淹れられない。
どうやって飲むかというと、カップに直に粉を入れ、お湯を注ぐのですが
底に粉がたまり、飲みにくいし、口の中はザラザラ…
砂の上で作る!
独特な香りも加わり、慣れていないと決して美味しいとは言えない。(と思う)
しかし、慣れてしまえば、美味しく感じるようになるので不思議。笑
エジプトのコーヒー”アフア・フランサウイ”
(南エジプトでは、”カフア・フランサウイ”)
コーヒーは、ブラック無糖派のわたしでしたが、今では、エジプシャンスタイル。笑
たっぷりの砂糖とミルクを加えて飲んでいます。
エジプトコーヒーには、こっちの方が合う気がする!
そんなこんなで、だいぶエジプトコーヒーには慣れてきましたが、やっぱり日本のような美味しいフィルターコーヒーも飲みたい…
そう思っていたら、なんと!
エジプトにも最近スタバなど珈琲チェーンがすごく増えてきて、大喜びしております。笑
(スタバでは、抹茶ラテも人気なんですって!)
しかも、エジプトのスタバは、ガソリンスタンドにもセルフの機械が置いてあり、ドライブ中、ガソリンを入れるついでに飲めちゃうのです!
ガソリンスタンドにあるセルフスタバ
もちろん、日本と変わらず、ちゃんとスタバの味。
しかも、値段は日本より安い!
ちなみに、珈琲チェーンのないルクソールで、どうしても美味しいコーヒーが飲みたくなったら、ウィンターパレスという宮殿ホテルのカフェに行くと、フレンチプレスですが、比較的美味しいコーヒーがいただけます。
ウィンターパレスのカフェ
おっと、紅茶派かコーヒー派かという記事でした!
答えは、エジプシャンは断然、紅茶派!でした。
とはいえ、最近のおしゃれな若者たちの間では、カフェデートが流行っており、コーヒー派もどんどん増えている様子。
また、カナダの珈琲チェーン店なども進出しはじめており、カイロでは珈琲ブームです。
日本ではあまり見かけないスパニッシュコーヒー(練乳の入ったコーヒー)や、オーストラリアではお馴染みのフラットホワイトなども人気。
ということで、都会や若い子の間では、コーヒー派も増えている!という感じです。
以上、エジプトのカフェ事情でした。
必要とする方の参考になれば嬉しいです!
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