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ピラミッドとスフィンクス
今回は、エジプト発祥シリーズ。
古代エジプトといえば、世界最古の文明の1つであり、紀元前5000年も前から発展してきたというだけあって、エジプト発祥のものが多く存在するのも頷けますよね。
今回の発祥は、『犬』について。
現在のエジプトでは、圧倒的人気は猫ですが…笑
(富裕層には、犬も人気!)
古代エジプトでは、すでに動物がペットとして飼われていたようです。
そんな古代エジプトにおいて、犬に関する最古の記録が残っています。
それは、『犬の名前』!
紀元前2000年~1500年、中王国時代のエジプトでは、すでに人と犬との関係が現在のような親しいものになっていたようです。
証拠として、当時の木棺には、犬を散歩する絵も残っています。
そんな古代エジプト人は、ペットである犬に、名前を付けていました。
その最古の記録にあるのが、『ケム』という名前。
ケムとは、当時の言葉で『黒』という意味だそう。
つまり、犬の名前は、クロちゃん♡
黒い犬だったのでしょうね!
ネーミングセンスも今とほぼ変わらないのが興味深いですね。笑
これらが記されているのが、『第11王朝インテフ2世の戦勝記念碑』。
それが今のところ、世界最古の記録であり、とても重要で珍しいもののようです。
ちなみに、冒頭でも書きましたが、現在のエジプトで、圧倒的人気は猫ちゃん。笑
田舎に行けば行くほど、多くの家庭で猫が飼われているようです。
古代エジプトでは、猫は『女神』とされていました。
エジプトの実家で飼っている猫のキキちゃん。
魔女の宅急便からエジプシャン夫が命名。(ジジですけど…笑)
最近は、富裕層の間で犬をペットとして飼うのが流行っているようです。
ナイル川沿いの遊歩道やおしゃれな街中、ニューカイロのコンパウンドでは、犬を連れて歩くセレブなエジプシャンをよく見かけるようになりました。
外国人居住区やモールには、ペットショップも増えてきました。
経済成長とともに、エジプトのペット事情も変わりつつあるようです。
ということで、エジプト発祥シリーズ『犬の名前』についてでした!
必要とする方の参考になれば嬉しいです。
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