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このブログでは、エジプトのポジティブな情報をお伝えしています。
ピラミッドとスフィンクス
今回は、エジプトが舞台のオススメ本をご紹介!
パウロ・コエーリョの『アルケミスト 夢を旅した少年』です。
ご存知の方も多いかもしれませんね!
舞台は、エジプト。
羊飼いの少年が、夢の中で見たピラミッドを目指して旅にでるというお話です。
この本は、81か国語に翻訳され、世界で2億部以上の大ベストセラーとなったそう!
元オバマ大統領やウィル・スミス、マドンナなど、たくさんの著名人も、この本を愛読書として挙げているんだとか。
目次は、これだけ。
とってもシンプルだけど、奥が深いです。
この本が大好きで大好きで、一時はいつも持ち歩いていました。
不思議と、何回読み直しても、学ぶことや得られることがあるんですよね。
あとがきにもあるのですが、著者のパウロ・コエーリョの経歴も面白い。
ブラジル生まれの彼は、ロースクールを中退して世界各地へ3年間もの放浪の旅に出たのだそう。
その中で、実際にエジプトにも立ち寄ったようです。
実体験もあってか、ストーリーの描写が絶妙。
エジプトだけでなく、旅中に出てくるモロッコの独特な雰囲気なども楽しめると思います。
では、ストーリーをちょっとだけ紹介。
ちなみに、表紙以外、文中にイラストがないので、イメージが沸かない方のために
渡埃経験のない方でもエジプトがわかるよう、参考までにイメージ画像を貼っておきます。
(※あくまで私個人のイメージです)
羊飼いと羊の群れ
ストーリーは、スペインから始まります。
羊飼いの少年サンチャゴは、アンダルシアの平原からエジプトに向け旅に出ます。
”ピラミッドに宝物が隠されている”という、自分の見た夢を信じて。
砂漠を進むラクダとラクダ遣い
ラクダに乗って、アフリカの砂漠を越え、ピラミッドを目指す少年。
「前兆に従うこと」
「心の声を聞くこと」
アルケミスト(錬金術師)の導きと、旅のさまざまな出会い&別れの中で、人生の知恵を学んでいきます。
一面に広がる砂漠とピラミッド
長い旅の最後、ようやく辿り着いたピラミッドで、少年を待ち受けていたものは・・・
もう一度、夢を生きることの素晴らしさを思い出させてくれる、そんな本です。
ちなみに、錬金術の起源は、古代エジプトなんだとか!
(※古代ギリシアであるという意見もあるようです)
ということで、今回は、エジプトが舞台のベストセラー本「アルケミスト」についてでした。
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