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このブログでは、エジプトのポジティブな情報をお伝えしています。
ピラミッドとスフィンクス
今回は、ヌビア地域にあるワディエルセブア神殿についてです。
ワディエルセブア神殿入り口
この神殿は、新王国時代、第18王朝のファラオであったアメンホテプ3世によって建てられ
その後、ラムセス2世によって修復されたといいます。
当初は、地元ヌビアのホルス神に捧げられていたそうですが、のちにアメン神へと変更されたんだとか。
アスワンハイダムのプロジェクトによって、1964年、アメリカの支援を受け、解体された神殿。
その後、4キロほど西に離れた場所に移され、再建されました。
一面に広がる砂漠
アスワンハイダムの建設によってナセル湖ができたことで、ナセル湖クルーズからも、この神殿へアクセスできるようになりました。
ちなみに、アスワンからバスでの見学もできますが、アマダ神殿など、数カ所の神殿を巡るクルーズでの観光が断然オススメ!
(詳しくは、こちらの記事ナセル湖クルーズへ)
クルーズからは、こんな綺麗な夕陽も見れちゃいます。
ナセル湖クルーズからの夕陽
ワディエルセブア神殿の前庭は、ラメセス2世によって建てられたといいます。
地元の人は、この神殿の入り口に並ぶスフィンクスの彫刻に触発され
この場所を”ライオンの谷”という意味である「ワディエスセブア」と名付けたんだそう。
ラメセス2世のスフィンクス
数々の有名な神殿に比べると、迫力こそ劣るかもしれませんが、ナセル湖クルーズで、その他の神殿とセットで巡れば、見応えもありますよ。
渡埃の際は、ぜひ訪れてみてくださいね!