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【エジプト遺跡巡り】”ナイルの真珠”と謳われる「イシス神殿」光のライトショー!

 

こんにちは!

 

ご覧いただき、ありがとうございます。

 

このブログでは、エジプトのポジティブな情報をお伝えしています。

 

ピラミッドとスフィンクス

 

今回は、エジプトの遺跡巡りのお話です。

 

エジプトを訪れる多くの方が、遺跡巡りをするのではないでしょうか?

 

青空の下、エジプトの太陽を感じながらの遺跡巡りも良いですが、夜の光のライトショーは、また格別。

 

日中とは、また違った雰囲気を味わえる夜のライトショーは、とってもオススメです。

 

カルナック神殿やアブ・シンベル神殿など、様々な神殿で行われているショーですが、今回は、オススメのイシス神殿の光のライトショーを紹介します!

  

写真は、主宰しているエジプトツアーのお客さまが撮ったもの。

 

夜のライトショーでは、天気が良ければ、こんな絶景写真も撮れちゃいます!

 

イシス神殿と夜空に輝く星

 

アスワンの近郊、ナイル川に浮かぶフィラエ島。

 

ここは、オシリス神の妻・イシス女神がホルス神を産んだとされるエジプトの聖地でした。

 

この島に、イシス女神のための神殿・イシス神殿が築かれました。

  

「ナイルの真珠」と称され、愛されてきたこの神殿。

 

総称は、フィラエ神殿といい、その中心となるのが、イシス神殿です。

 

ちなみに、現在のイシス神殿は、アスワンハイダム建設による水没から守るため、おとなりの島に丸ごと移転されたものです。

 

驚くのは、移転先の島の形まで、もとのフィエラ島と同じになるように、変えたということ!

 

アギルキア島と呼ばれていたその島は、現在ではフィエラ島と呼ばれるようになりました。

 

それだけ重要性の高い遺跡とされていたのですね。

 

現存する神殿は、プトレマイオス朝時代に建設されたもので、その後、ローマ時代に渡って増築が行われてきたといいます。

 

4世期末に古代神殿が閉鎖されそうになった際、フィラエ神殿は抵抗を続け、宗教的自由が保証され、以後100年間守られてきたんだとか。

 

550年にフィラエ神殿が閉鎖された後は、キリスト教会として再利用されてきたんだそう。

 

夕暮れ時のイシス神殿

 

そんなイシス神殿の光のライトショーをみるためには、夕暮れ前にボートに乗って島へ上陸します。

 

ショーは、日や時間帯によって言語が変わるのですが、ボート乗り場で、ショーの音声ガイド器を有料で借りることができ、日本語で説明を聞くこともできます。

 

ショーが始まると、案内に沿って、神殿内を歩きながら進んで行きます。

 

暗いので、足元に気を付けて進みましょう。

 

トラヤヌス帝のキオスク

 

トラヤヌス帝のキオスクは、特に綺麗で、目を惹きます。

 

最後は、ベンチに座って、壮大な音楽とライトアップが神殿を包み込む光景を楽しむことができます。

 

その様子は、本当に幻想的で圧巻です!

 

カルナック神殿やアブ・シンベル神殿のライトショーも見てきましたが、他とはまた違う魅力を持つこのイシス神殿のライトショーはとてもオススメです。

 

帰りのボートでは、日も沈み肌寒くなりますので、羽織れるものを用意しておくと良いかもしれません。

 

以上、イシス神殿・光のライトショーについてでした!

 

いかがでしたか?

 

渡埃の際は、ぜひ訪れてみてくださいね!