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【古代エジプト】ピラミッドからアブ・シンベルまで!印象的な壁画特集

 

こんにちは!

 

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このブログでは、エジプトのポジティブな情報をお伝えしています。

 

ピラミッドとスフィンクス

 

今回は、古代エジプトの遺跡巡りで収集した壁画(レリーフ)特集です!

 

特に印象的だったものを集めてみました。

 

それでは順番に見ていきましょう。

 

まずは、こちら。

 

 

こちらは、デンデラのハトホル神殿で撮ったもの。

 

クレオパトラ7世と息子カエサリオンのレリーフです。

 

絶世の美女と謳われながらも、資料の少ない、クレオパトラ7世の貴重なレリーフを見ることができます。

 

プトレマイオス朝時代のエジプト芸術の好例なんだとか。

 

こちらの神殿は、アクセス的に団体旅行ではスルーされがちですが、ぜひ訪れていただきたい、オススメの神殿の一つです。

 

デンデラ神殿複合体については、こちら👇

 

次に、こちら。

 

ルクソールにあるラムセウム(ラムセス2世葬祭殿)の壁画を撮ったもの。

 

ルクソールを象徴する、”2つの杖” と ”生命” を象徴するヒエログリフがはっきりと描かれた壁画を見ることができます。

 

ラムセスを表す「上下エジプトの王」と「神様の息子」であることも描かれています。

 

エジプト考古学の父と言われるシャンポリオンは、このラムセウムを『テーベで最も高貴にして典雅な建物』だと称えています。

 

(テーベ:ルクソールの古代名で、新王国時代の都)

  

 

次は、こちら。

 

ルクソールにあるカルナック神殿の柱。

 

一本一本に壁画が描かれていて、とても印象的。

 

上の写真は、夜、光のライトショーを見に行った際に撮ったので、辺りが暗いですが、昼間よりもライトアップ効果で、壁画が綺麗に見えます。

 

次に、こちら。

 

 

南エジプト・ヌビア地域にあるデッル神殿で撮ったヒエログリフです。

 

保存状態が良いために、ヒエログリフの色まで綺麗に残っています。

 

この神殿には、他にもラムセス2世のレリーフが満載。

 

 

上の写真は、オリーブの木に囲まれるラムセス2世です。

 

右には、死者を祀る神様が。

 

上の壁画のように、オリーブの木に囲まれると、『王は1億年生きる』とされていたそう。

 

アブ・シンベル神殿はもちろん、これらヌビア地域にある神殿は、ナセル湖クルーズでまとめて巡ることができオススメです。

 

ナセル湖クルーズについては、こちら 👇

 

お次は、こちら。

 

南エジプト・ヌビア地域にあるカラブシャ神殿で撮った、マンドゥリスのレリーフです。

 

この神殿は、ヌビアの太陽神であるマンドゥリスに捧げられたものなんだとか。

 

ヌビア地域において、アブ・シンベルに次ぐ、独立した最大の神殿であり、ヌビア建築の最高例の一つとされているそう。

 

カラブシャ神殿については、こちら👇

 

次に、こちら。

 

アブ・シンベル神殿で撮ったこちらのヒエログリフは、大神殿の入口に描かれています。

 

ヒエログリフが意味するのは、もちろん、「ラムセス2世」。

 

 

そして、こちらはラムセス2世のレリーフです。

 

とても綺麗に残っていて、迫力も満点です。 

 

最後は、こちら。

 

ピラミッド・テキスト(画像:Wikimediaより)

 

ヒエログリフと言えば、有名なのは、ピラミッド・テキストですよね。

 

こちらは、サッカラにある古王国時代・第6王朝のテティのピラミッドの地下室の壁に刻まれた文字です。

 

(残念ながら、写真を撮ることができなかったため、参考画像です。)

 

ちなみに、有名なギザの三大ピラミッドには、ピラミッド・テキストはありません。

 

なぜなら、第4王朝時代の遺跡だからで、ピラミッド・テキストは第5王朝に入ってからの遺物なんだそう。

 

壁画などは、ありませんが、圧倒的存在感ですので、ぜひ訪れてみてくださいね!

 

以上、今回は古代エジプトの印象的な壁画(レリーフ)特集でした。

 

まだまだ他にも素敵な壁画や、有名なレリーフなどがたくさん残っていますので、渡埃の際は、ぜひお気に入りを探してみてください!

 

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