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ビジネスチャンス!環境関連&新産業の誘致に向け、動き出すエジプトに注目!

 

こんにちは!

 

ご覧いただき、ありがとうございます。

 

こちらでは、エジプトのポジティブな情報をお伝えしています。

 

ピラミッドとスフィンクス

 

今回は、環境関連&新産業の誘致に向けたエジプト政府の動きに関するニュースです。

 

2021年11月には、2022年のCOP27をエジプトのシャルム・エル・シェイクで開催することが決定!

 

詳しくは、下記の記事をどうぞ↓

(画像:エジプト環境省より)

 

これまで、COP27の開催決定に伴い、途上国への気候変動対策援助を要請してきたエジプト。

 

そんな中、エジプト政府は、2022年1月4日に法を改正。

 

投資優遇措置が適用される産業を更新しました。(1月4日から適用)

 

今回の法改正で、グリーン水素、太陽光発電、電気自動車、新交通システム、化学・製薬産業などが税優遇適用の対象となりました。

続々と新設されるEV車用充電スタンド(ニューカイロ)

 

戦略を示すことで、該当分野の企業誘致を図りたいというエジプトの意向が見てとれます。

 

ちなみに、新投資法で、課税純益の税額控除を受けられる投資優遇措置が示されているのは、以下の地域。

 

『セクターA地域』とされる、スエズ運河経済特区、ゴールデン・トライアングル経済特区、新行政首都および「閣僚評議会決定による低開発地域」です。

 

建設が進む新行政首都

総面積はシンガポールの国土に相当!

 

指定産業であれば、投資コストのなんと50%控除が受けられることに。(産業名の明示なし)

 

新エネルギー・再生可能エネルギーを含む多くの産業は、『セクターA地域』以外の地域で、30%控除が受けられる『セクターB地域』となるようです。

 

最近では、輸出額倍増に向けた具体的な促進策の導入など、より透明性の高い補助策を増やすエジプト。

 

詳しくはこちらの記事をどうぞ↓

 

今回の法改正もあり、エジプト政府が重視する地域や産業の明確化により、外国企業にとっても、投資を検討しやすくなるというメリットが生まれますね。

 

具体的な優遇措置については、投資事業計画を用意した上で、投資庁・フリーゾーン庁などの管轄省庁に確認が必要ですが、いずれにしても海外進出を狙う企業にとっては、ビジネスチャンスと言えるのではないでしょうか!?

 

今までも、イベント開催をきっかけに、大きく動いてきたエジプト。

 

エジプト人たちも「この国は、イベントで動く!」と言っているほど。笑

 

今後のエジプトから、ますます目が離せませんね!

 

ということで、今回は、エジプトの環境関連&新産業の誘致に向けた新たな動きについてでした!

 

必要とする方の参考になれば、幸いです。

 

参照:エジプト環境省ジェトロ