ピラミッドとスフィンクス
いつもエジプトラボをご覧いただき、ありがとうございます。
今回は、エジプト展示会出展のご報告です!
2022年10月30日ー11月1日にカイロで開催されるエネルギー関連の展示会『Egypt Energy 2022』に、日本の老舗工具メーカーである永木精機さんとエジプト法人 JAPAN LABOが共同出展しました。
画像:Egypt Energy 2022 HPより
日本の老舗工具メーカーである永木精機さんが、初のアフリカ進出として、エジプト法人JAPAN LABOと手を組みエジプト市場開拓をスタート。
『安全工具を世界へ届ける』という永木社長の熱い想いのもと、エジプトでの展示会出展を決定しました。
『エジプトと日本を繋ぐ架け橋になる』というJAPAN LABOの想いと共鳴し、『永木精機 × JAPAN LABO』の共同出展が実現しました。
永木精機の創業は、戦後間もない1946年。
以来、ガスや水道工事用の工具づくりを皮切りに、電力や通信、鉄道などの社会インフラの設備工事に使用する、特殊工具の開発、製造を手がけてきました。
なかでも、配電線などの電気設備工事の際の、通電したままでの作業を可能にした間接活線工具の開発は、業界において画期的でした。
ライフラインを担う工事現場では、なにより安全で、簡単に扱える工具が必要とされます。
永木精機は、電気・設備工事用の安全工具専門メーカーとして、一途に、真摯に、モノづくりと向き合ってきました。
目的はひとつ。
現場で働くプロフェッショナルに、絶対的な安心と安全をもたらすことです。
そしていつか世界中で「メイドインナガキ」が「安全」の合言葉になる日を目指しています。
エジプトでは、コピー製品を正しくない方法で使用している現場が多く、たくさんの人手を要することや備品の無駄使い、時間の浪費が課題となっています。
正規品を正しい方法で使用することで、現場で働くプロフェッショナルに、絶対的な安心と安全をもたらすことをミッションとします。
永木精機の国内でのシェアは、日本一。
中国市場やアメリカ市場でも過半数のシェアを占めています。
その他、欧州、オーストラリア、ロシアなど海外実績も多数。
そんな永木精機にとって、アフリカ進出は初の試み。
エジプト法人であり、現地正規代理店を務めるJAPAN LABOと手を組みエジプト新規市場開拓に挑みました。
出展ブースの様子
展示会は、下記の日程で行われました。
会期:2022年10月30日ー11月1日(3日間)
時間:11:00AMー19:00PM
会場:エジプト国際展示場(EIEC)
関連事業:再生エネルギー、クリーンエネルギー、通信、送電、スマートシステム関連など
エジプトをはじめ、多くの外国企業も出展する中、日本企業の出展は、永木精機 × JAPAN LABOのみでした。
『100% MADE IN JAPAN』ということが来場者の目に留まり、たくさんのビジターの方々に興味を持っていただき、ブースは終日大盛況でした!
出展ブースの様子
また、エジプトで最も有名なアハラム新聞社からも取材を受け、掲載していただきました!
エジプト展示会出展の理由と目的、エジプト市場への期待を語っています。
アハラム新聞掲載(2022年11月8日)
ということで、今回は、展示会出展のご報告をさせていただきました。
いつもご覧いただいている方、ありがとうございます。
今後も様々なエジプト情報を発信していきますので、またご覧いただけると嬉しいです!
以上、必要とする方の参考になれば幸いです!
参考:Egypt Energy 2022、永木精機、JAPAN LABO
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