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エジプト新行政首都へ投資するなら、今がチャンス!New Capitalの魅力とは!?

 

こんにちは!

 

ご覧いただき、ありがとうございます。

 

このブログでは、エジプトのポジティブな情報をお伝えしています。

 

ピラミッドとスフィンクス

 

今回は、エジプト新行政首都(ニューキャピタル)についてです。

 

2024年の第1ステージ完成に向け、着々と建設が進むニューキャピタルの状況や投資・進出チャンスについて紹介します。

 

砂漠に突如現れる新行政首都(ニューキャピタル)

 

まず、新行政首都(ニューキャピタル)計画が動き出したきっかけから見ていきましょう。

 

エジプトの深刻な都市問題の一つといえば、人口増加です。

 

エジプトの人口増加率は、約3%で毎年約300万人が増加。

 

2020年には、人口1億人を突破しました。

 

今後30~40年後には、1億6,000万~1億8,000万人に達する見込みとのこと。(参考:世界銀行

 

アフリカでは、ナイジェリアに次いで2位、世界では第9位の人口規模になると予測されています。

 

そんな人口増加問題に加え、年々、交通渋滞が悪化するなど、様々な都市問題が表面化するカイロ首都圏。

 

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カイロ首都圏には全人口の約2割が集中

 

そんな都市問題を解消するために、エジプト政府は「New Administrative Capital in Egypt(エジプト首都移転構想)」を着想。

 

2016年4月以降、カイロの東方約35kmに位置する720平方km程の更地を開発し、新行政首都の建設を推し進めてきました。

 

なんと、東京都23区を超える広さ!

 

総面積は、シンガポールの国土に相当します!

 

それが、エジプト新行政首都(ニューキャピタル)です。

 

新行政首都に建設中の銀行(2021年12月時点)

 

エジプト1大きなモスクの建設も進む

 

モノレールを含む新交通の導入、電気・ガス・水道などの生活インフラの効率的な管理、市内全体への監視カメラの設置、再生可能エネルギーの活用などが掲げられ、スマートシティとしての開発が着々と進められています。

 

完成後は、各省庁、国会、大統領府、国際空港、21の居住区など、650万人規模の都市となる予定。

 

 

すべてのステージ(第1〜第3)が完成するのは、2030年の予定です。

 

(参照:エジプト住宅・公共施設・都市開発省

 

なお、新首都のシンボルとして、「Green River」と呼ばれる公園が東西に横断する予定。

 

なんと、ニューヨークのセントラルパークの6倍の長さで、全長35km!

 

緑のラインが『Green River』

(参照:エジプト住宅・公共施設・都市開発省

 

イメージ画像(Wikipediaより)

 

コロナ禍で少々計画は遅れていますが、大統領府や議会、中央省庁などの行政機関から既に段階的にオープンしています。

 

それに伴い、各国の大使館も移転し、国際空港も近くに造られる予定。

 

行政手続きがスムーズに済むよう、多くの民間企業も移転してくるようです。

 

また、外資系のホテルも次々と参入。

 

マリオットグループの最高級ホテルであるザ・セントレジスも参入、既に営業が始まっています。

 

ちなみに、今なら日本円にして2万円以下の破格で泊まれちゃいますよ。

 

5つ星ホテルでこの価格、新首都が本格的にオープンしたら価格も跳ね上がると予想できます。

 

二度とないチャンスと言えそうです!

 

この際、新首都の視察がてら、泊まってみるのもアリかもしれませんね。

 

(画像:マリオット公式HPより)

 

政府エリアのオフィス地区や民間デベロッパーが開発を進める居住地区では、外国人の投資も可能。

 

中心となるのがダウンタウンやインベスターズエリア、「R7」「R8」といった居住エリアです。

 

プロジェクトによっては、既にほぼ完売状態のところも。

 

UAEなど湾岸諸国の投資家や外国居住のエジプト人による投資が積極的に行われています。

 

区画は、以下の図のようにわかれており、それぞれ政府系や民間のデベロッパーが開発を進めています。

 

エジプト新行政首都(ニューキャピタル)区画図

 

2023年1月時点では、すでにインベスターズエリア、居住区の「R7」はほぼリリースされており、開発第二期に入っているところが多いです。

 

居住区で言うと、今後は、「R8」より東エリアの開発が進められていきます。

 

「R8」のプロジェクト販売も徐々に始まっています!(R8は、アパート物件が中心)

 

他にも、ダウンタウンのオフィス物件や商業用物件の販売など、すでにスタートしており、リセールしているところも。

 

インベスターズエリアのヴィラ

 

数年前までは、”シシ大統領のレガシー作り”と冷ややかな反応を受けていた新行政首都計画。

 

ここまで進んできたことにより、本格参入する投資家も増えてきています。

 

内需・外需双方の経済成長によりキャピタルゲイン・インカムゲインともに期待できるエジプト不動産。

 

中でも、新行政首都は今後最も期待されるエリアです。

 

各デベロッパーが参加する新首都の不動産展示会も定期的に行われていますので、参加して情報を得るのもアリですね!

 

エジプト不動産の魅力については、以下の記事にもまとめています。

ということで、今回は、エジプト新行政首都(ニューキャピタル)についてでした。

 

必要とする方の参考になれば幸いです!

 

詳しく知りたい方は、お気軽にお問い合わせくださいね。